ゆびさきと恋々(11)

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『ゆびさきと恋々』概要

『ゆびさきと恋々』(ゆびさきとれんれん、英語: A Sign of Affection)は、森下suuによる日本の漫画作品。『デザート』(講談社)にて、2019年9月号から連載中。2023年12月時点で電子版を含めた累計発行部数は380万部を突破している。

あらすじ

耳の聞こえない女子大生糸瀬 雪は、困っているところを同じ大学の先輩である波岐 逸臣に助けてもらう。耳の聞こえない雪にも動じることなく接してくれた彼に、少しずつ惹かれていく。

登場人物

  • 糸瀬 雪(いとせ ゆき)
    声 - 諸星すみれ
    本作の主人公。聴覚障害を持つ女子大生。かわいいものが大好き。
  • 波岐 逸臣(なぎ いつおみ)
    声 - 宮崎遊、陶山恵実里(少年期)
    雪と同じ大学の先輩。国際サークルに入っていて、バーでバイトをしながらバックパックで海外を飛び回る。自然体で接する人柄。右手中指にタトゥーがあり、高校の頃はテーピングで隠していた。
  • 芦沖 桜志(あしおき おうし)
    声 - 大塚剛央、小市眞琴(少年期)
    雪の幼馴染で、手話が使える。何かと雪に突っかかってくる。
  • 波岐 京弥(なぎ きょうや)
    声 - 逢坂良太
    逸臣のいとこで、逸臣がバイトしているバーの店長。
  • 藤白 りん(ふじしろ りん)
    声 - 本渡楓
    雪の友人で逸臣と同じサークル。京弥に思いを寄せている。
  • 中園 エマ(なかその えま)
    声 - 東山奈央
    逸臣の高校時代の同級生。逸臣のことが好き。
  • 伊柳 心(いりゅう しん)
    声 - 畠中祐
    逸臣の高校時代の同級生。美容師。エマのことが好き。

書誌情報

森下suu 『ゆびさきと恋々』 講談社 〈KCデザート〉、既刊11巻(2024年7月11日現在)

ミュージカル

A New Musical『ゆびさきと恋々』として、2021年6月4日から13日まで本多劇場にて上映された。

キャスト
  • 雪 - 豊原江理佳
  • 逸臣 - 前山剛久
  • りん - 林愛夏
  • エマ - 青野紗穂
  • 桜志 - 池岡亮介
  • 心 - 中山義紘
  • 京弥 - 上山竜治

テレビアニメ

2024年1月から3月までTOKYO MXほかにて放送された。手話監修として、舞台手話通訳や手話指導経験を持つ米内山陽子が、シリーズ構成も兼ねて参加する。テレビアニメ版では、作中描写で手話での会話の内容を字幕ではなく音声で描写するところが存在するため、インターネット配信版でも字幕対応する方針を取っている。

スタッフ
  • 原作 - 森下suu
  • 監督・絵コンテ - 村野佑太
  • シリーズ構成・脚本・手話監修 - 米内山陽子
  • キャラクターデザイン - 酒井香澄
  • 総作画監督 - 酒井香澄、西岡夕樹、遠藤江美子、玉利和枝、辻加奈子
  • 衣装デザイン補佐 - あおのゆか
  • 手話アニメーター - 柳田義明、藤森雅也、宮本雄岐
  • 美術監督 - 本田光平
  • 美術設定 - 綱頭瑛子、伊良波理沙、斉婉廷
  • 場面設計 - 関根昌之
  • プロップデザイン - ヒラタリョウ
  • 色彩設計 - 中野尚美
  • 撮影監督 - 佐藤哲平
  • CGディレクター - 中島豊
  • 編集 - 白石あかね
  • 音響監督 - 菊田浩巳
  • 音響制作 - TOブックス
  • 音楽 - 橋本由香利
  • 音楽制作 - ミリカ・ミュージック
  • プロデューサー - 青井宏之、立花耕、曹聡、黒須信彦、小澤慎一朗、宇田真奈美、小西裕貴
  • アニメーションプロデューサー - 矢尾板克之
  • アニメーション制作 - 亜細亜堂
  • 製作 - ゆびさきと恋々製作委員会(MBS、講談社、NetEase Games、クランチロール、亜細亜堂、TOKYO MX、NBCユニバーサル・エンターテイメント)
主題歌
  • 「雪の音」
    Novelbrightによるオープニングテーマ。作詞は竹中雄大、作曲は竹中雄大、沖聡次郎、編曲はNovelbright。
  • 「snowspring」
    チョーキューメイによるエンディングテーマ。作詞・作曲は麗。

脚注

外部リンク

価格:
550円
配信開始日:
2024-07-11 00:00:10
シリーズ:
ゆびさきと恋々
出版社:
講談社
作者:
森下suu
レビュー:
5

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