さなとりょう 15話

comicle (Libalent inc.)

『さなとりょう』: 龍馬の妻と許嫁が挑む、暗殺事件の真相

明治6年(1873年)秋の東京。桶町の千葉道場に、坂本龍馬の妻を名乗る女「りょう」が現れる。道場主の娘「佐奈」は、かつて龍馬と許嫁の仲であった。りょうは、京都で受け取った手紙の内容から、龍馬暗殺事件に真犯人がいることを確信し、真相を突き止めようと佐奈に協力を求める。

佐奈とりょうは、元幕臣の勝海舟や山岡鉄舟の協力を得ながら、龍馬暗殺の真相を探っていく。北辰一刀流の達人である佐奈と、大胆不敵な行動力を持つりょうは、事件に隠された陰謀と、命を狙う暗殺者の影に立ち向かう。

主要登場人物

  • 千葉さな: 北辰一刀流道場主・千葉定吉の娘。龍馬との許嫁だったが、破談となっている。剣の達人で、「鬼小町」の異名を持つ。
  • おりょう(楢崎龍): 坂本龍馬の妻。龍馬暗殺の真相を突き止め、犯人を殺すことを心に誓っている。
  • 久蔵: 千葉家の使用人。かつて奉行所で密偵をしていた経験を持つ。
  • 田島与四郎: 旧幕臣。生計に行き詰まり、押借りをはたらくが、佐奈に敗れ、自害する。
  • 橋本慎八郎: 旧幕臣。与四郎の友人。りょうをかばって命を落とす。
  • 勝海舟: 明治政府参議。旧幕臣。
  • 山岡鉄太郎: 明治天皇侍従。旧幕臣。
  • 西郷隆盛: 明治政府参議。旧薩摩藩士。
  • 坂本龍馬: 土佐脱藩浪士。幕末、京都で暗殺される。

亡き龍馬を挟んで、恋敵同然の関係にある佐奈とりょう。二人の運命は、龍馬暗殺事件の真相と共に、大きく動き出す。

『さなとりょう』は、太田出版から2017年3月7日に刊行された、谷治宇による時代小説。龍馬の妻と許嫁の視点から、幕末の動乱と、そこに隠された真実を描いている。

価格:
77円
配信開始日:
2024-07-09 17:00:00
シリーズ:
さなとりょう
出版社:
太田出版
作者:
comicle (Libalent inc.)

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