継母の連れ子が元カノだった 8

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『継母の連れ子が元カノだった』作品紹介

概要

『継母の連れ子が元カノだった』(ままははのつれごがもとカノだった)は、紙城境介による日本のライトノベル作品。イラストは、たかやKiが担当している。2017年8月7日よりKADOKAWAの小説投稿サイト『カクヨム』にて連載開始し、2018年12月から同社の角川スニーカー文庫により書籍化されている。公式略称は『連れカノ』。2023年12月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は85万部を突破している。

あらすじ

中学校2年生の夏、綾井結女は同じ中学校の同級生である伊理戸水斗に告白をし、2人は交際を始める。しかし、些細な行き違いから別れてしまう。その後、2週間後に水斗の父と結女の母が再婚。水斗と結女は義理のきょうだいとなり、同じ家の中での生活を始める。付き合っていた頃のわだかまりが解けずにいがみ合いつつも、両親の新婚生活に気を遣い、カップルであったことを隠して接していくことにする。

高校進学後、クラスも同じになった2人は、水斗と結女を恋愛関係に発展させようとする川波小暮、結女に一方的で過剰な愛情を抱く南暁月、水斗に初恋をする東頭いさなの3人の同級生と出会い、関係性は恋愛的要素の交錯した複雑なものとなっていく。

帰省編で結女は水斗の過去や彼の思いを知り、自分の水斗への想いが尽きていなかったことを自覚する。過去の水斗との恋愛関係と決別して、伊理戸結女として改めて水斗との交際を目指すことを決意する。

主な登場人物

伊理戸 水斗

声 - 下野紘 / 上村祐翔(ドラマCD)

私立洛楼高校1年7組所属。結女の中学時代の元カレ。誕生日は11月3日午前11時34分。幼い頃から本を読むのが好きで、学業も優秀。

伊理戸 結女

声 - 日高里菜 / 古賀葵(ドラマCD)

私立洛楼高校1年7組所属。旧姓は綾井。水斗の中学時代の元カレ。身長は158cm。誕生日は水斗と同じく11月3日。趣味は読書で、学業は数学が得意。

川波 小暮

声 - 岡本信彦/ 畠中祐(ドラマCD)

私立洛楼高校1年7組所属。明るい性格で、人見知りせずに周りに馴染む。暁月とは幼なじみで、小学生の頃付き合っていた。

南 暁月

声 - 長谷川育美 / 高田憂希(ドラマCD)

私立洛楼高校1年7組所属。小暮と幼なじみで、小学生から中学生の時に付き合っていた。高校に入ると結女のことが好きになり、水斗に結婚を前提とした交際を申し入れる。

東頭 いさな

声 - 富田美憂/ 花守ゆみり(ドラマCD)

私立洛楼高校1年3組所属。ラノベが好きなオタク気質の少女で、水斗に初恋をする。

作品の特徴

別れて終わったはずの元カップルの2人が、義理のきょうだいとして再会し、もう一度異なる視点から始まる物語。紙城は、ケンカップルには「ロミオとジュリエット型」と「ニセコイ型」があるという自説を持ち、本作は後者としている。

本作は水斗と結女の両方の視点から物語が描かれている。

水斗はライトミステリー肯定派、結女は本格ミステリー派など、本作のキャラクターには読書家が多い。紙城は、作品にもサブカルっぽさを出したかったという。

本作は、「転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?」を執筆しているうちにもっと気楽で明るい話を書きたいと精神を回復する目的で書き始めた。

メディア展開

- 漫画版:草壁レイ(作画)・紙城境介(原作)・たかやKi(キャラクター原案) - アニメ版:2022年7月から9月までAT-Xほかにて放送。 - ラジオ番組:『連れカノラジオ〜洛楼高校放送部〜』 - ボイスドラマ:ハピネットファントムのYouTubeチャンネルにて公開。

価格:
759円
配信開始日:
2024-07-09 00:00:15
シリーズ:
継母の連れ子が元カノだった
出版社:
KADOKAWA
作者:
草壁レイ

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